【年齢】30代
【術式】包茎手術+長茎手術
【包茎手術歴】なし
【術前】真性包茎
【皮の余剰】★★★★★
【包皮炎や狭窄など】包皮炎や狭窄あり
【悩み】真性包茎
【総額】15万円
今回は知人の手術を担当しました
私が包茎のクリニックを開業したのを聞いて
来院してくれました
さて
この方は元々仮性包茎でした
しかし20代の頃に繰り返す包皮炎をきっかけに
真性包茎になっていまいました
いったいなぜそのようなことになってしまったのでしょうか
実はこの方、20代で糖尿病が発覚しました
糖尿病には合併症がたくさんありますが
その一つに包皮炎があります
通常包皮炎になっても、軟膏塗ったりする程度で
改善することが多いですが
糖尿病になり、血糖値のコントロールが悪いと
包皮炎が重症化しやすいです
何度も何度も包皮炎を繰り返していると
包皮が徐々に硬くなり
痛みもでてくるようになります
そうなると剥こうとするだけで痛みを生じます
痛みが怖くてだんだん剥かなくなると
真性包茎になってしまう
というわけです
この状態になるともう包皮を
切除するしか治療はありません
前置きがながくなりましたが、
早速見ていきましょう

さきっぽが
白っぽく変色しているのが分かります
皮膚が硬くなってしまい伸びません
皮膚が伸びてくれないと、亀頭は露出しません

術後は
しっかりと亀頭が露出してます
炎症が強かった部分をしっかり切り取りつつ
傷も目立たないように
手術できたと思います

上の画像は
長茎術をしましたので長さを比較しています
かなり伸びたと思いませんか?
しかし
硬くなった皮膚を切除するだけである程度伸びるので
この症例では
長茎手術で長くなったのか
包茎手術したから長くなったのか
どちらの貢献度が大きいのは分かりません囧rz
左下の画像は
手術中に亀頭を露出したときの画像です
真性包茎の裏筋は
実は切れていたり、細くなっていることが多いです
この方は元々は裏筋があったかもしれませんが
繰り返す包皮炎で
裏筋部分が癒着してしまい
なくなっていました
なので術後写真の裏筋は
もちろんありません
私の経験上
裏筋はあってもなくても
そんなに変わらないと思ってます
ただ真性包茎の方は
早く手術した方がいいです
だいぶ身も心もスッキリすると思います
手術1ヶ月後の亀頭は
非常に生き生きと見えます
手術を受けるのは
とても勇気のいることですが
『受けてよかった』
と言っていただけることが多いです
当院でもお近くのクリニックでも
足を運んでいただくことをすすめます
真性包茎の裏筋に関しては
いつか記事をまとめたいと思います
今後もよろしくお願いします
きのこ外科 橋爪


